姿勢の改造による痩せ体質づくり。
進んでいますか?
お正月や寒さの為に怠っていたカラダ造りをそろそろ始めれば、
必ず、何も特別なことをしなくてもやせ始める、痩せ体質に改造できます。
そろそろ、決断する必要のある方は、決断しましょう。
当院の仕事が忙しくて、なかなか更新できていませんが、
次回からは詳しいことを解説していきますね。
SEIKOでした。
ダイエットカウンセラーのSeikoです。 自分が体験したダイエット法やクライアントの方々のダイエット話しを、気楽に聞きたい人にも、真剣に悩んでる人にも分かりやすく書いてみました。
白筋とは、名前の通り、色が白い筋肉で、全力疾走・ジャンプ・重量挙げなど一度に大きな力を出す運動に使われる筋肉です。
筋肉を速く動かし、短時間の運動に向くため、別名「速筋」ともいわれています。
また、もう一方の赤筋は、赤く見える筋肉で、ウォーキング・ジョギング・サイクリング・水泳など持久型の有酸素運動に使われる筋肉です。ゆっくりした運動を長く続けるのに、向いた筋肉のため、「遅筋」ともいわれています。
赤筋は、呼吸のために肺を動かしたり、姿勢を維持するために骨を支えたりなど、生命を維持するためにも働いています。
また、白筋は赤筋に比べて、加齢に伴い衰えるスピードが速い筋肉とも言われています。
細胞レベルの話になるのですが、運動すると、筋肉の中で消費されるグリコーゲン、糖質、脂肪は、筋肉の中にあるミトコンドリアという細胞組織の中で燃やされています。
このため、ミトコンドリア自体の量を増やせば、脂肪などを燃焼する場所が増えるということになります。
赤筋は白筋より、体積が大きいため、毛細血管が多く、酸素が豊富に供給される筋肉組織です。したがって、このミトコンドリアは、白筋よりも赤筋の方に多く含まれているといわれています。
ですので、ミトコンドリア自体の量を増やすためにも、ウォーキング・ジョギング・サイクリングなど、長い時間続けられるような有酸素運動が、そういった意味でも中性脂肪を減らすためには、大切になってくるのです。
「ミトコンドリアの多い赤筋が脂肪を燃やす」ということですね。
体の中で、最も赤筋が多く分布している場所は、「背中」なのだそうです。したがって背中の筋肉を集中的に鍛えることも、基礎代謝量を引き上げる良い方法ということでした。
背骨を支える「脊柱起立筋」という筋肉は、体の中で最も長い骨を支えるため、赤筋が最も多く存在している筋肉なのです。脊柱起立筋を鍛えるには、手とひざを床につけ、お馬さんの格好になり、片腕を上げ、その上げた手と反対側の足も上げ、「行かないで〜」のポーズをすると良いとのことです。1回5秒、その体勢で制止することを左右10回ずつ、交互に繰り返すと良いとのことです。(「中性脂肪がみるみる下がる」より)
動物たちは、考えるより本能で感じるのですが、
人間の場合はカラダで感じたことを素直に聞けずに頭で考えたことを優先させてしまう傾向があります。
体で感じる「食べたい」と脳で感じる「食べたい」を区別することが難くなっています。
その違いを説明するのは難しいのですけど、
脳で感じる「食べたい」は”刺激”や”欲”といった要素が強く、体で感じる「食べたい」は命そのものが要求している感覚と言えるでしょう。
ある意味で賢くなってしまった人間ですが、
基本的には犬や猫と同じ動物であることに変わりはありません。
動物としての自然な姿に立ち返れば、
体で感じるということを思い出して、本当の「食べたい」の種類を感じとることはそれほど難しいことではないと思います。
食べ物は動物にとって命を守るエネルギー源です。
でも、腐っていたり、害のあるものは本来の動物としての感覚があれば、舌にさしたり、変なにおいがしたり、食べても吐き出したりしていました。
でも、濃い味付けや、農薬などによって、味覚が狂ったり、毒に対する耐性ができたりして、体に悪いものを嗅ぎわける能力が劣ってきてしまっているようです。
本能的な生命の危機に対する危険信号は別として、
本来、肉体と精神は一つのもので、あなたが「痩せたいのです」と本当に望んでいれば、カラダの方が食べたくなくなったり、太りそうなものを嫌いになったりするものだったのです。
そういう感覚の事を私のサロンでは
プリミティブセンス(primitive sense)「原始感覚」と呼んでいます。
変なネーミングですけど・・・。
プリミティブセンスとは生き物として必要なモノと必要でないモノを選択する原始的で素朴な感覚であり、最も単純で最も頼りになる、身体からの声なのです。
そんな体からの声と上手に対話をしながら生活することが、
生き物としては自然な姿なのですね。
あなたが、みなさんとの楽しいパーティに出席する時、その魅力的な食べ物達を目の前にした時、そしてそのパーティーが終わったあとも、次の日にパーティを振り返った時も、
「楽しいご自分」がそこにいれば、後悔やがっかりすることなどなければ、それでいいのです。どんなに食べても、それが、頭ではなくカラダの声にしたがったものであれば・・・ね。
皆さんうまくいっていますでしょうか?
seiko
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