こんにちは!SEIKOです。
随分とご無沙汰してしまいました。

今回は
九州大学健康科学センター藤野武彦教授のお話が
凄く興味深かったので、書いてみました。

■過剰ストレスによる「脳疲労」が人を肥満にする

普通に考えると、カロリーと運動量のアンバランスの結果、肥満になるのですが、
その原因は「脳内関係のアンバランス(脳疲労)」だということなのだそうです。
つまり、過剰ストレスによって脳の処理能力がオーバーすると、
脳内の大脳新皮質、大脳旧皮質、脳幹の関係が破綻して「脳疲労」が起こります。
そのために食欲中枢の命令異常が起こり、甘いものや脂っこいものが好きになりやめられない・・・、
大量に食べてしまう・・・、などの摂食異常が生じ、その結果として太るのです。

■世界で初めて大脳にアプローチしたダイエット

肥満の原因である「脳疲労」を癒すことによって肥満を解消する方法です。
このダイエットは、世界で初めて大脳にアプローチしたダイエット法で
成功率の高さは、ほかに類例を見ないほどだそうです。

■2つの原理と3つのルール

おいしくて体によいものを食べましょう。
体に悪いものでも好きでたまらないものは、とりあえず禁止しないで、
1日1回は、健康によい物の中から、好きなものを選んで、楽しく満足するまで食べましょう。


<2つの原理>

  • 自分にとって嫌いなことをしない。 (禁止・禁止の原則)
  • 自分にとって快いことをする。 (快の原則)

<3つのルール> 

  • たとえ健康によいことでも、嫌いなことは、決してしない。
  • たとえ健康に悪いこと(食べ物)でも、好きでたまらない場合は、とりあえず禁止しない。
  • 快いことで、健康によいことをする。

<食べ物の場合>

  • 健康によい食べ物でも、嫌いなものは食べない。
  • 体に悪いものでも好きでたまらないものは、とりあえず禁止しない。
  • 1日1回は、健康によい物の中から、好きなものを選んで、楽しく満足するまで食べる。

株式会社 ブックス・センター HPより

ということだそうです。
私が皆さまにお話したいことも、この理論に少し似ているところがあります。

ただ、私が大事に考えているのは「ココロ」と「体」と「食事法」の矯正ということで、
一つには絞れませんでした・・・。

でも、おもしろいですよね。
とっても勉強になりました。